平成24年浦安市体育協会表彰式が浦安市文化会館で4月1日(日)に行われ、浦安ランナーズの郷晴弘さんおよび岡本敏子さんが優秀賞を受賞した。
郷さんは第42回千葉マスターズ陸上競技記録会の砲丸投で優勝(日本新記録)。
岡本さんは第30回千葉マスターズ陸上競技選手権大会の3000mで優勝の成績を収めたことにより、浦安市陸上競技協会からの推薦があって今回の受賞となった。
郷さんも岡本さんも、過去何度も様々な賞を受賞しているが郷さんは「表彰してもらい恐縮している」岡本さんは「皆さんのおかげです、ありがとうございます」といつも控えめで謙虚だ。以前のニュースで紹介したとおり、郷さんは奥様と二人三脚で健康に気をつけた生活を楽しんでおり、岡本さんも生活の中でトレーニングを楽しみ、練習をたんたんとこなしている。継続は力なりの言葉そのまま、お二人とも日常生活の延長が今回も結果に結びついた形だ。
そんなお二人に今回の受賞の感想を聞いた。
郷さん
「自分では平凡な記録だと思う。来週30日もマスターズの千葉大会があるので、出場予定で楽しみにしている。本当は走ったり歩いたりする方が自分のスタイルなのだが、88歳で毎日20キロ程度歩くお遍路をやって不整脈が出てからは、ランニングやウオーキングはやらなくなった。今は砲丸やハンマー投げのみ。マスターズはいい刺激になっている」とのこと。奥様に健康法を伺ったところ、気ままな生活を送ること、好きな時間に起きて、好きなことをすることだそうだ。食事は朝は奥様手作りジュース(にんじん、りんご、レモン)、朝鮮人参、バナナなど。昼は麺類など、夜は手羽先や野菜などの入ったスープか、ロースのお肉、お肉は好きなので毎日少量食べている。食後に必ずフルーツ。日々の生活は毎日スポーツクラブに行って、お風呂に入ってからラウンジでお茶を飲んだり、気の合う友達や知り合い、ランナーズクラブのメンバーと話しをすることが楽しみだそうだ。また年に5~6回海外旅行をする。ハワイに行ったり、クルージングをしたりする生活を送っている。奥様の典子さんは、すべて郷さんの生活スタイルに合わせ、自分もそれを一緒に楽しんでいるとのこと。無理なく、出来ることを楽しんでやるのがコツのようだ。これからも夫婦円満二人三脚で生活を楽しんで欲しい
岡本さん
「今回の受賞もいつもと同じトレーニングの結果です。特に入賞を狙っていたわけではありません。無我夢中で走ったら、結果1位でした。トレーニングは朝1時間程度走り、午後からは故障をしないようにプールに行きます。食事も気をつけて、バランスよくとるようにしています。あと間食をしないことです」とにこやかに穏やかに語ってくれた。これからも楽しく続けていきたいとのこと。
(しょこ)