![30キロ過ぎの沿道で応援する弟の早苗さん(左)に声を掛ける中村克郎さん](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s4c9869001936f342/image/i7837151261a3cd5d/version/1384906601/image.jpg)
11月17日に神戸マラソンを走られた中村克郎さんの記事が、翌日の朝日新聞に掲載されました。
http://www.asahi.com/articles/OSK201311170141.html
千葉県浦安市から神戸マラソンに参加した中村克郎さん(77)は30キロ過ぎ、兵庫県上郡町から応援に来た弟の早苗さん(65)に駆け寄った。早苗さんは胃がんで闘病中。克郎さんは「自分の姿を見て何かを感じてくれれば」との思いを込めて走った。
早苗さんは学生時代は長距離ランナーだった。今は歩くのもつらい。いつも心配してくれる兄に「頑張れ」と声をかけた。
克郎さんは一度も歩かず、4時間台で完走した。早苗さんは「よく頑張ってくれた。感謝しています」と声を詰まらせた。
元銀行員の克郎さんは73歳でマラソンを始めた。所属する地元のクラブでは最高齢だが、年に2~3回、全国大会に出場している。
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